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2005年春。電話が社内に鳴り響きました。 「サンプルをもっと送ってもらえないか」。声の主は、皮膚科医でした。
遡ること6年、「ホワイトロジー」の臨床試験では複数の皮膚科医の協力がありました。その中の医師の一人が試験の結果を評価し、論文を発表していたのです。その影響で、「ホワイトロジー」は発売直後から皮膚科医から問い合わせが入りました。 |

| 商品化されるまでには、皮膚科医の協力のもと行う臨床試験と、一般の方にお願いするモニター試験があり、約2年かけて行われます。もちろんそれまでに安全性の試験はすべてクリアしています。また、サンスター社内でも社員の家族に使ってもらい、その結果は十分安心、自信の持てるものでした。だから、実際の臨床やモニター試験で良い結果が出たときは、「ああ、やっぱりリノレックSはいい美白剤なんだ」と確信しましたね。(繁田氏) |

| 試験にご協力くださった一般の方からも、「もっと欲しい」という嬉しい声が相次いだそう。こうした声に支えられて、ようやく発売の日が近づいてきました。 |



「ホワイトロジー」の商品化にあたっては、中身はもちろんのこと、化粧品として安全に、気持ちよく使えるよう、容器一つ決めるのにも検討に検討を重ねています。
化粧品はとてもデリケート。容器の内側と化粧品の中身が接する面は、素材やコーティング剤によっては化学反応を起こし変質してしまうことも。そこで、最適な容器を探すために、開発チームのメンバーは休日返上で、容器や材質を探求したそう。 |

| 「研究者というと、ずっと研究室に閉じこもって実験ばかりしている、というイメージを持たれやすいのですが、決してそうではありません。わからないことはどんどん外に出て調べるということも研究には大切なことなのです。」(繁田氏) |



例えていえばメラニンの生成工場であるメラノサイトの蛇口を止め、かつできてしまったメラニンも片付ける−「ホワイトロジー」の特長を繁田氏はこんな風に例えます。軽妙な言い回しですが、18年間に及ぶ研究と確かな技術力に裏打ちされているからこその表現です。 |

| 「ホワイトロジー」は、研究者だけで15人、途中で異動した人や、僕の研究室の先生、学生まで含めれば数十名もの人間が関わってつくり上げてきた、本当に完成度の高い製品だと自負しています。美白に関する肌悩みを持っている人はたくさんいると思います。困っている人はぜひ一度、試してみてください。(繁田氏) |

| たくさんの人の笑顔こそ、研究開発という長い旅路のオアシスをうるおす“宝物”なのかも知れません。(終わり) |


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