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肌の表面にある角質層は、通常20%程度の水分を含んでいますが、外部環境によりその割合は変化します。
毎日のスキンケアは、長い年月の中で習慣づけられることもあり、誤解やカン違いをしていても自分のスタイルで行ってしまいがち。上で挙げたような 「なぜ化粧水を使うの?」
「なぜ保湿は必要なの?」
といった基本を知っていれば、過酷な夏場も健やかな肌状態を保つことにつながります。肌に限らず、もともと人間は外部環境のさまざまな変化に対し、安定した状態を維持しようとする作用が働きます。
これはホメオスタシス(恒常性維持作用)と呼ばれています。
例えば風邪を引いたときに熱が出たりくしゃみが出たりするのは、ウィルスを追い出して風邪をひく前の状態に戻そうとする体の防御反応であり、ホメオスタシスのひとつといえます。
肌も、外部環境の変化によるダメージをくいとめ、健やかさを維持する作用が働きます。
そして、基礎化粧品はその作用をサポートするためにあるといえます。
しかし一方、肌状態は常に一定ではありません。
季節や月経周期、また食事によってもコンディションは変わります。
その日の肌状態を見つめ、いつものケアでも化粧水を多めにつけたり、保湿ケアを軽めにしたりなどの調整をして、良い肌状態を保ちましょう。
(参考文献:『美容皮膚科学事典』(朝田康夫監修/中央書院)) |