女優さんやモデルさんの間では、美しさを保つ料理として「鶏の手羽先を煮込んだスープ」が定番中の定番である、とどこかで読んだ覚えがあります。
手羽先−それは私にとって、ちょっと特別な食材です。もう20年も前になる学生時代、初めての一人暮らし。料理にも燃えていて何でも好奇心で作っていたころ、とりわけ首ったけだったのが「手羽先のコーラ煮」でした。今は割とポピュラーなメニューですが、当時は「コーラで煮るなんて!?」と驚きいっぱい。ぷるぷるでテリもあり、こっくりした甘みと旨みが格別。そして極めつけは煮こごり。とろっとした食感でごはんが進むこと、進むこと。スープが冷めない距離に住んでいた同級生に、鍋ごと持っていっておすそわけしたっけ。
この「ぷるぷる、とろりん」の正体がゼラチンということは当時も知られていましたが、そこにコラーゲンが豊富に含まれているとか、美容に良いといったことは、当時あまり言われていなかったと記憶しています。
が、その2年後、韓国に旅行したときには参鶏湯(サムゲタン)が健康や美容に良いとガイドブックに書いてあったような・・・。
コラーゲンの化粧品や食品への利用がさかんになりはじめたのが20年ほど前かららしいので、ちょうどその黎明期に、学生時代のワタシはいたのかも知れません。
さて、私たち人間の体は、水分が約60〜70%、タンパク質が約15〜20%、その他脂肪、ミネラル、糖質という構成になっています。コラーゲンはそのタンパク質の約30%を占め、皮膚や血管、歯などのほとんどの組織に存在する、繊維状のタンパク質です。さらに、全コラーゲン量の40%は皮膚に存在しています。皮膚にとってコラーゲンはとても大切な成分といえますね。
サプリやドリンクに入っているコラーゲンは「コラーゲンペプチド」といって、分子量を数千程度まで小さくしたもの。これは体内に入ると、プロリンなどのアミノ酸に分解されます。「えっ、飲んだコラーゲンはそのまま肌にいきわたらないの?」と思われるかも知れませんが、そうではありません。実は分解されたアミノ酸がビタミンCなどの力を借りて、体内で再びコラーゲンとして合成され、皮膚や関節などにいきわたるのです。
だから、コラーゲン入りのサプリメントやドリンクを選ぶときにはコラーゲン(ペプチド)そのものの含有量だけでなくその「合成力」も大切。その点「プレミアムリッチコラーゲン」は、サンスターの研究者によると、高麗人参や杜仲葉配合によってコラーゲンの合成力が3倍にアップしているそうだからポイント高いかも。
単にコラーゲンを「補給する」のではなく、「カラダがコラーゲンを作り出すチカラをサポートする」と思うと、何だか「自分のカラダ、がんばれヨ」と応援したい気分になってくるワタナベなのでした。
コラーゲンの合成にはビタミンCが不可欠ときいたけど、なぜ?
コラーゲンの構造は大雑把にいって、グリシン、プロリン、ヒドロキシプロリンという3つのアミノ酸から成り立っています。このうち、ヒドロキシプロリンはプロリンがプロリン水酸化酵素という酵素によって化学変化を起こしつくられるものですが、その酵素を活性化するのにビタミンCが必要なのです。
「壊血病」という病名を聞いたことはあるでしょうか。これはビタミンCが欠乏してコラーゲンの合成に異常をきたし、血管が弱くなり皮膚や歯肉などから出血する病気です。このようにビタミンCは美容だけでなく健康な体づくりにも欠かせない栄養素といえます。
コラーゲンは化粧品として肌に直接つけるよりも、ドリンクなどで
飲んだ方が良いの?
化粧品に配合されているコラーゲンは、肌の表面でおもに外部からの刺激を防いだり、水分量を保ったりするのに働きかけます。一方、ドリンクなどで体内に摂取したコラーゲンは、コラーゲンの再合成の原料となるアミノ酸を補給することになります。働きが違うのでどちらが良いとはいえませんが、肌にとってコラーゲンは欠かせない存在であることからも、内側からのケアをオススメします。
サプリやドリンクのコラーゲンって、体には安全なの?
食べ物と一緒で口から入れるものだから、安全性はとっても気になりますよね。サプリやドリンクを選ぶときのポイントの一つとして、パッケージなどで“何由来”の成分なのかが確認できれば安心。例えば「プレミアムリッチコラーゲン」は、昨今のBSE等の問題に配慮して、魚由来のコラーゲンを使用しています。納得のいく説明のあるサプリやドリンクを選びたいですね。
次回の更新は2月中旬の予定です。どうぞお楽しみに!
Ms.ワタナベ(渡邉真由美):美容・健康ライター。10年間の出版社勤務を経てフリーになり約6年、女性誌やWEB、書籍で活動中。25歳のときに化粧品に目覚め、以後十ウン年の間に試した化粧品の数は700を超える。「健やかな肌は健やかな体から」がモットー。
今年は戌年。もうすぐ3歳になる愛娘「はな」は最近すっかり態度が大きくなり、家族から「おはなさま」と呼ばれています。遊んで欲しいときにチョンチョンと前足でワタシの足の甲をつつくのが愛らしいなあと親ばか気分だったのですが、先日ペット雑誌で、それは「こっち向けよ、コラァ」という威嚇だと知ってショック。おもちゃをくわえて押し付けてくるのも「オイ、遊べよ」。ご飯の前に足首を甘噛みするのも「メシ早く出せよ」。おそるべしポメラニアン。見た目に惑わされしつけを誤ったようです。トホホ。
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