1年の中で紫外線量のピークを迎えるのが7月。レジャーシーズンと重なるだけに、アウトドア派の方はシミ対策に気をつけたいものです。
かくいう私も、毎年この時期に志賀高原へ行くのが恒例。さんさんと降り注ぐ太陽のもと、東館山山頂にある三好達治の石碑「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ…」を見上げるミスマッチ。
ちなみに、紫外線量は標高300mごとに4%増えるそう。東京郊外の標高を10mとすると、標高2030mの東館山山頂では25%強も増えることに!? あぁこんなこと考えながら行く山登りなんて楽しくない。
さて、暑さでスキンケアが億劫になりがちなこの季節、私のお気に入りは美白化粧水を使ったローションパック。洗顔後、大判のコットン1枚に、ローションをたっぷりしみこませてからうすーく5〜6枚に裂きます。それを両頬に2枚ずつ、残りを鼻、おでこなど日焼けが気になる部分に貼り付けるとひんやり、気持ちいい!そして10分程たってからはがすと、みずみずしくてあか抜けた顔色に!その後の美容液のなじみも格段に違います。パックの前に、手やコットンでさっとローションをパッティングしておくと、よりうるおい感がアップします。薄く裂いたコットンは、水分を含むと肌に密着するので、料理や掃除をしていても落ちません。忙しいときの「ながら美白」にぴったりです。
(1) 洗濯物を干す位だったらすっぴんでも大丈夫でしょ?
ほんのちょっとの時間でも、毎日繰りかえしていれば紫外線のダメージは確実に肌に蓄積されていきます。日焼け止めやファンデーションでしっかりガードしましょう。普段の生活で使うなら、日焼け止めはSPF15、PA+程度あれば十分ですが、大切なのはその使い方。時間がたったり汗をぬぐったりすると効果が落ちてしまうのでこまめに重ね塗りする、鼻の脇などの細かい部分も忘れずにつけることなどを心がけましょう。
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SPFとPA:SPFは紫外線のうちB波を、PAはA波を遮る効果の目安。B波はおもに表皮に吸収され、メラニンの生成を活発にする。A波は皮フの奥まで達し、肌のハリを保つ組織を壊すので、シワやたるみのもとになる。
(2) W洗顔は面倒。メイクが落ちればいいんじゃない?
クレンジングでメイクが完璧に落ちたとしても、実はクレンジング剤自体が肌に残ったままになって刺激となり、トラブルにつながるケースが多いのです。なのでW洗顔は必要。十分に泡立てて顔にのせ、泡に汚れを吸着するようなつもりで洗いましょう。指でごしごしこすると肌に刺激を与えることになってしまい、かぶれなどのトラブルになることもあるので気をつけましょう。
(3)夏はベタベタするから洗顔後は化粧水だけで十分よね?
「うるおい」=「水分」と思われがちですが、水分はそのままでは時間とともに蒸発してしまいます。肌にうるおいを閉じ込めるために必要なのは油分。洗顔後の肌は皮脂が洗い流されているため、一時的にうるおいのバランスが落ちています。そして年齢とともに回復するのも遅くなるので、化粧水だけで終わらせず、美容液やクリームで保護しましょう。もちろん、美白ケアにとっても美容液やクリームは大切なアイテムです。
次回(8月10日更新)は、『「肌においしい」食生活』についてのお話をお送りします!
Ms.ワタナベ:美容/健康ライター 渡邉真由美。
10年間の出版社勤務を経てフリーになり約6年、女性誌やWEB、書籍で活動中。25歳のときに化粧品に目覚め、以後十ウン年の間に試した化粧品の数は700を超える。「健やかな肌は健やかな体から」がモットー。オフは2匹の愛犬の世話でしょっちゅう手を洗うため、顔よりも手荒れが気になるこの頃です。
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